田中正造の活動を支えた葛生の人々
石灰産業・栃木新聞・自由民権運動
「栃木新聞」を拠り所に田中正造は栃木県内の自由民権運動の指導者として活動し、編集と経営の両面で苦労しながら政治家としての基盤を形成していきました。その栃木新聞を財政的に支えたのが葛生の石灰業者であり、斉藤清澄や涌井藤七らは正造とともに栃木県における自由民権運動の中心となる中節社の組織化に貢献しました。今回のシンポジウムはそうした正造と葛生の人びとにスポットをあてました。多くの皆さまのご参加を期待しております。
日時 2018年8月26日(日)10:00~16:50(受付開始9:30)
会場 栃木県佐野市葛生地区公民館(東武佐野線葛生駅徒歩10分)・近隣に駐車場あり
参加自由 事前申込不要(入場料無料・資料代1000円)
主催 第46回渡良瀬川鉱害シンポジウム実行委員会 渡良瀬川研究会
連絡先 坂原辰男 板橋文夫