田中正造大学ブックレット「救現」

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NO.1~12
A5判/並製/96~152頁
定価各・本体1000円+税
発行・田中正造大学出版部
発売・随想舎

救現 創刊号 1986


《講演録》宇井純「地域と共に生き、地域から学ぶ」/野添嘉久「長編記録映画『鉱毒悲歌』を語る」/東海林吉郎「田中正造思想の現代性」

救現 NO.2 1989

《講演録》布川了「谷中亡村80年を問う」/菅井益郎「足尾銅山鉱業停止運動の歴史的意義」/神山英昭「足尾からの報告」/猪瀬建造「足尾からアジアへ、アジアから足尾へ」《特集・正造生家をめぐって》田中正造大学事務局「田中正造生家の完全保存をめざして」

救現 NO.3 1990

《講演録》佐江衆一「鉱毒事件と私の文学」/日向康「小中村における田中正造」/花崎皋平/藤原信「渡良瀬の自然―渡良瀬遊水池の今後を考える」《特集・公害の原点をみつめて》非核ネットワーク・埼玉非核平和通信・よもぎの会・法政平和大学・ひろば編集委員会・名古屋YWCA暮しを問い直す会

救現 NO.4 1991

《講演録》嶋津暉之「足尾鉱毒は今―渡良瀬川の現状」/竹見智恵子「飛び火した足尾鉱毒事件―フィリピン・レイテ島の鉱害の現状報告」/由井正臣「NHK市民大学『田中正造』を終えて」/川原一之「土呂久から見た足尾鉱毒事件」《特集・田中正造生誕150年記念アンケート》

救現 NO.5 1994

《講演録》高橋和志「どっこい、正造は生きている」/星野芳郎「反原子力、反公害の原点」/鶴見智穂子「銅の里にそだって」/槌田敦「エントロピーとエコロジー」《特集・遺跡保存を考える》松島隆裕「寺野東遺跡の概要と保存」/田村秀明「田中正造生家の保存整備の問題点」/前沢輝政「歴史の生きる町を」

救現 NO.6 1996

《講演録》立松和平「渡良瀬有情―ふるさとの山河を語る」/稲田雅洋「秩父事件のめざしたもの」/高松健比古「渡良瀬遊水池・二一世紀への願望」/小松裕「田中正造の思想と現代」《特集・開校10周年をむかえて》宇井純「地球環境時代における足尾鉱毒事件の意味」/坂原辰男「田中正造大学と私の10年」

救現 NO.7 1998

《講演録》坂東克彦「闘い終えて―新潟水俣病闘争史」/板橋明治「鉱毒根絶の闘いは終わっていない」/篠原孝「森と水と土の世紀」/和田博之・戸谷委代「有機農産物に関する先駆的提携事例」《特集・白仁家文書をめぐって》白仁成文「祖父・白仁武について」/栗島弘「白仁家文書―その概要」/布川了「谷中村を滅亡に追い込んだ稟請書」

救現 NO.8 2002

《講演録》安田節子「それでも、あなたは、食べますか?!」/金子美登「未来をみつめる農場」/篠原功「田中正造を師父と仰ぐ黒沢酉蔵のその時代と現代」/室田武「田中正造が歩いた北関東の川」/由井正臣「田中正造理解をどう深めるか」《特集・川俣事件・天皇直訴百年》布川了「川俣事件の内側を看る」/小西徳應「なぜ『直訴』だったのか」

救現 NO.9 2005

《講演録》原田正純「水俣学の模索」/大熊孝「足尾鉱毒事件と利根川の治水」/旗野秀人「豊かに生きるとは―新潟水俣病患者と30年」/宇井純「糸をつないで作るネットワーク」《特集・足尾と渡良瀬遊水池》針谷不二男「渡良瀬遊水池―過去・現在・未来」/利根川治夫「足尾と渡良瀬川流域をつなぐ」/神山英昭・猿山弘子「足尾と渡良瀬遊水池をむすぶ」

救現 NO.10 2007

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《講演録》山口徹「若き日の田中正造」/工藤正三「新井奥邃と田中正造」/嶋津暉之・牧山明「八ッ場ダムの問題点を突く」関礼子「いま、新潟水俣病被害者を支援するために」《特集・開校20周年をむかえて》菅井益郎「『鉱業停止論』の現代的意義」/布川了「田中正造が現代に投げかけるもの」/坂原辰男「田中正造大学が発信したもの」

救現 NO.11 2010

《講演録》日下部高明「谷中村廃村問題から見えたこと」/澤田猛「田中正造と遠州鉱害史」/神山勝次「足尾銅山の世界遺産登録を考える」/若林治美「田中正造と下野新聞」《特集・正造思想の『根』を探る》安在邦夫「自由民権運動と田中正造」/赤上剛「日清戦争前後の田中正造の行動と思想」

救現 NO.12 2013

《講演録》鈴村多賀志「水俣病は終わっていない」/小松裕「韓国で田中正造を考える」/花崎皋平「民衆思想家・田中正造」/稲田雅洋「栃木県の自由民権運動と田中正造」《特集・田中正造没後100年》小出裕章「正造さんと原子力」/田中正造没後100年記念アンケート
 

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