【お知らせ】「田中正造大学 2018年夏期定期講座」
国及び水資源機構は思川の上流に思川開発事業(南魔ダム)を進めているが、栃木県は、この事業で水道用水を確保し、県南の栃木市、下野市及び壬生町に供給しようとしている。この二市一町の水道は全て地下水を利用しているが、この地下水の一部(35%)を新規開発される表流水に切り替えようとしている。このため、水道の水質が低下し、水道料金の大幅な値上げとなる不利益を被ることが予想されているが、これらの情報は市民に正確に知らせることもなく事業が進められようとしている。二市一町も県の動きに理解を示すなど県に追従するような動きをしている。