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横根太陽光発電所の建設を許すな
講師 渡辺知義
2017年7月16日(日)13:30~16:30
佐野市城北地区公民館
主催=田中正造大学
栃木県鹿沼市から日光市足尾町へと抜ける県道15号(鹿沼足尾線)の最高点が粕尾峠である。ここを東に折れると横根山や井戸湿原、あるいは古峰原高原へといたる稜線上の道が続く。ここが美しい水と緑の自然で名高い横根高原である。この横根高原に大規模な太陽光発電所の建設計画が持ち上がった。本来なら「自然に優しい」発電なのだが、この計画は豊かな森林を皆伐して太陽光発電所を建設するという、本末転倒もはなはだしい自然破壊なのである。
今回の講座は、鹿沼市でいち早く反対運動を立ち上げ、署名活動などを軸にして活動を展開している横根高原の自然を守る会の渡邉知義事務局長を迎え、大規模太陽光発電所建設の無謀さと横根高原の自然を守ることの意義を語っていただいた。
また、鹿沼につづいて日光にもできた反対組織である、横根高原の自然を守る日光市民の会事務局の富
岡洋一郎さんも駆けつけられ、横根高原の自然を守ろうとのアピールをされた。
日光側ではすでに1万数千人の反対署名を集めたが、2万人を目指して活動をつづけるという。多くのみなさんの協力をお願いします。